影響力の武器実践編からの解説です。

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聞き手に対して「恐怖」を与えるコミュニケーションは、

相手の行動を促す強力な要因になります。

 

但し、その表現や内容には注意が必要です。

 

何故なら、捉え方一つでその効果が、半減もしくは

全く機能しないという事態が、起こり得るからです。

 

 

分かりやすい例で言うと、肥満体の人に、

 

「あなたはこのままでは、内臓脂肪の肥大により・・」

「この体重が増加するようであれば、命の保証は・・」

 

このような話で、「太り過ぎ」に対し警告(恐怖)だけを

知らしめても、本人の意識、そして行動に変化は

望めません。

 

逆に、恐怖心だけが増長し、それを伝えた人(医療機関)

などに対し、拒絶や拒否反応を起こす可能性があります。

 

 

必要な事は、

「何故、危険なのか?」

その根拠と理由を明確にし

「具体的な行動しやすいプランであり、

実際にわかりやすいもの」

を提示する必要があります。

 

 

要は「ハウツー」の部分で、これをしっかり教え伝える

事が大事です。

 

それは、決して「困難」な事ではなく、本人の意思があれば、

後は、バックアップはしますよ、というケアの部分も伝えるべきです。

 

これを当人の意識に刷り込む事です。

 

 

このような事例のポイントを、実際の「コピー」に取り入れれば

「説得」という大きな武器にもなるわけですから、

相手の行動を促す事になります。

 

 

当然、セールスレターのヘッドコピーにも使えます。

 

 

恐怖や危険だけの煽りでは、人はそれを認知しても

「行動」には至らず、そこの理由と次の行動が示されて

初めてスイッチが入る、ということを認識しておいて下さい。

 

 

では、本日はこれまでです。

 

また!